|
|
|
|
＜回復期リハビリテーション病棟＞ 【病床数】57床 【スタッフ数】ＰＴ：16名、ＯＴ：12名、ＳＴ：5名 【チーム構成】 2ユニット 3病棟：Ｂ・Ｃチーム 勤務は３６５日体制で早出・日勤・遅出を行っています。早出・遅出の関わりとして早朝もしくは夕方において更衣・整容・食事・排泄・移動等といった日常生活での一連の流れの中でそれぞれの患者様に必要なＡＤＬ動作に着目しリハビリ提供を行っています。 現在、各患者に対して1回／月のチームカンファレンス・2回/月の整形カンファレンスの開催や1回/週のチームミーティングを実施しています。他チームとの合同勉強会や各チームでの勉強会も随時実施しています。 各チームとも年間を通じた目標を設定し、その中でそれぞれのスタッフが役割を持ち業務に従事しています。 |
 【家屋調査】回復期病棟では、必要に応じて入院時訪問や退院前訪問、外出訓練などでご自宅に伺い、環境を確認させていただくことで、リハビリの目標設定や退院支援に繋げています。 |
 【訓練風景】患者様の病態やその時期の能力に応じて歩行補助具を選定し、歩行訓練を実施しています。 |
|
 【調理訓練】患者様の家庭内での役割に応じ、家事動作訓練を実施しています。 |
|
＜地域包括ケア病棟(5病棟)＞ 【病床数】59床 【スタッフ数】 ＰＴ：6名、ＯＴ：2名、ＳＴ：適宜介入 当院5病棟は、平成28年12月1日より「地域包括ケア病棟」へ移行しました。 病棟の主な機能として、急性期医療からの受け入れと在宅医療への橋渡し、そして緊急時の受け入れを担っています。 今まで以上に早期での在宅復帰が求められており、達成に向け、スタッフ一丸となり取り組んでいます。 当病棟では、膝関節に対する靱帯再建術や骨切り術などの観血的治療後の早期リハビリテーションを積極的に実施しており、 社会復帰やスポーツ活動の再開を目指し、再発予防の観点を取り入れた指導も併せて行っています。また内科的疾患においては、 高齢患者様が多いため、身体・認知機能の回復はもちろんのこと、家屋調査や生活指導、介護サービスの調整等、特に生活面に着目した介入を進めています。 病棟機能が移行し、更に地域住民の方々の健康維持・増進に努め、「ときどき入院、ほぼ在宅」というキーワードを掲げ、業務にあたっております。 |
 【退院支援カンファ】地域連携室・病棟師長・セラピスト・介護保険事業担当者 |
 【個別カンファ】主治医・担当看護師担当リハ・MSWｃ |
| <療養病棟> 【病床数】47床 【スタッフ数】 ＰＴ：1名、ＯＴ：2名、SＴ：適宜介入 療養病棟は生活期・維持期の患者様が多く入院されている病棟です。医療度、介護度の高い患者様であっても、その方の能力を最大限に生かして、安心して穏やかな生活が送れるような支援に努めています。生活の質が重要となる時期だからこそ、リハビリテーションではセラピストだけでなく生活を支援する看護介護スタッフとの協力が特に重要です。ご本人､ご家族の気持ちに寄り添いながら、チームの中でのセラピストの役割を常に意識して業務に取り組んでいます。 |
 |
 【療養病棟】 |
| <8病棟(透析リハ)> 【病床数】38床 【スタッフ数】 ＰＴ：1名、ＯＴ：2名、SＴ：適宜介入 8病棟では、入院しながら透析治療を受けられる患者さまを中心にリハビリテーションを提供し、外来通院されている患者さまに対しても標準的な治療の一環として透析中の運動療法を提供しています。入院患者さまは長期療養の方や在宅復帰を目指される方もいらっしゃいます。透析患者さまは透析治療により体調不良などで安静臥床を余儀なくされることがあり、廃用症候群や運動器不安定症が増加し長期入院や社会的入院の一因になります。それらの問題の予防策として、運動療法の有効性が注目されています。リハビリテーションは体調をみながら無理なく行えるように心がけています。そして、最終目標を見据えて患者様やご家族と病棟スタッフが一緒に考えていくことを大切にしています。 |
 【透析中の運動風景】 |
| <外来スタッフ> 【スタッフ数】 ＰＴ：3名 鍼灸マッサージ師：5名 [外来リハビリ概要] 外来リハビリでは、理学療法士3名（兼任理学療法士 数名）と鍼灸マッサージ師5名が従事し、症状の改善や日常生活が円滑に行えるようリハビリテーションを提供しております。 [対象] 対象は、腰痛・膝痛・変形性関節症・五十肩・骨折・靭帯損傷などの整形外科疾患や、脳梗塞・脳出血・脊髄損傷などの脳血管疾患を呈する方で、医師の指示のもと理学療法士がその方にあった個別のプログラムを組み、治療や指導を行います。 また、身体機能の維持・疾病予防、更なる向上を目指す方に対して、筋力トレーニングやバランストレーニングが自主的に行えるよう、各種トレーニング機器や評価機器など充実させており、積極的に運動ができるよう指導しています。 [スポーツ障害への取り組み] スポーツ障害のリハビリも一部行っており、主に外傷後の手術前後を対象に、スポーツ復帰までフォローしています。 |
 【リハビリテーションの様子】 
【物理療法室】電気治療・鍼治療等行います。 |
| <言語聴覚士スタッフ> 【スタッフ数】SＴ：5名 脳梗塞などの脳の病気や交通事故で脳が傷ついた方の後遺症として、話す・読む・書く・計算などに障がいがおこる場合（失語症）や唇や舌にマヒが残り発音に障がいをきたす場合（構音障害）があります。また食べたり飲み込んだりすることが困難になる嚥下障害の方もたくさんいらっしゃいます。 私達、言語聴覚士は伝えたいのに上手く話せない、食べるとムセてしまう、口から食べることができないなどの問題を抱えている方々が、自分らしい生活が送れるよう、患者様・ご家族と対話をしながら、無理なく楽しんで訓練が行えるように心がけています。 |
【訓練風景】 |
|
<デイケア> 【スタッフ数】PT2名 OT2名 デイケアには、介護を必要としながら在宅で生活されている方々が多く利用されています。その在宅生活を支援できるように、利用者の心身機能の維持・向上や家族の介護負担軽減、また生きがいや楽しみの場を提供できるよう多職種で協働しています。その中で利用者の痛みの軽減や歩行能力の向上など、在宅で生活する中で入院中により明確になった目標に対して長い期間をかけてアプローチをしていきます。また、季節の変化に伴う身体機能の変動に合わせてリハビリの提供や介助指導の提案・生活のアドバイスなどを行っています。 |
 【脳トレの様子】 |
 【個別訓練の様子】 |
 【集団レクリエーションの様子】 |
 【送迎の様子】 |
|
<訪問リハビリ> 訪問看護ステーション 東長崎和仁会（訪問リハビリ）では、運動機能や栄養状態といった身体機能の改善だけを目指すのではなく、生きがいや自己実現を支援し、生活の質（QOL）の向上を目指すことを目的の一つとしています。対象者に応じて生活の活性化と社会性の獲得さらに「活動する・社会参加すること」を意識し、介入しております。 「活動する・社会参加すること」が困難な対象者の方に関しては、対象者・ご家族の心に寄り添いながら、その方々の生活様式に合わせ支援して参ります。 |
 訪問看護ステーションは和仁会病院の地域連携室に併設されており、施設間での連携も密に行われています。 |
 訪問は主に軽自動車にて行います。ご自宅はもちろん、関連機関への訪問も行い常にコミュニケーションを欠かしません。 ＊新型コロナウイルス感染状況に応じて対応しています。 |
|
<デイサービス> デイサービスセンター和仁会は介護予防を目標に利用者様に合った運動や機能訓練の立案を行い、ご利用者様やご家族様の望む生活が継続できるようにサービス提供を行っています。サービス内容はマシン運動や全身を使った集団体操、スタッフと行う個別運動など利用者様一人一人の状態に応じてサービスを提供しています。 デイサービスの特徴（１） 上肢（腕や手）・下肢（足首、膝、股関節）・体幹（背中やお尻、腹筋など）をそれぞれ動かせる機械に加えて、有酸素運動（自転車、ルームランナー、手足を交互に動かせるニューステップ）など１０種類の機械を取り揃えています。皆様の体調や状態に応じて機械の設定をしていますので、どなたでも無理なく利用して頂けます。 デイサービスの特徴（２） 当デイサービスではマット運動という集団で行う運動にも力を入れています。このマット運動は床に訓練マットを敷き、長座位、仰向け、横向き、うつ伏せ、四つ這いなど様々な姿勢で職員の声かけ誘導で行う運動です。この運動は姿勢調節、バランス強化、筋力強化など様々な要素を含んだオリジナルの運動です。この運動をぜひ体験してみてください！＊床に座れないという方もリハビリ訓練台で実施できますのでご安心ください。 デイサービスの特徴（３） 利用回数も柔軟に対応させていただきます。介護度に応じて利用回数がある程度決まりますが、要支援１の方でも週２回の利用可能です。要支援２の方は週３まで利用可能です。 ＊実際の利用回数は介護度やご自身・ご家族の意向、ケアマネージャーや包括支援センターの担当の方々と相談して決めていきますので、気軽にお尋ねください！ |
 【デイサービス】 |
 【デイサービス】 |